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2013年5月31日金曜日

マルシェ



【5月21日】 






恒例の美しい村巡りから



まずは   Roussillon




この地域独特の岩肌風景が有名な村   らしい     


が その辺にはあまり興味が持てず 



村を散歩





なんか     昨日いった村と似てる …



地域が同じだからだろうか     建物の雰囲気が一緒





次行こう次     と  サッサと退散 

(注 決して何もない村だとは言ってません  

         岩肌があります 興味ある方は是非)





お次は Menerbes




丁度マーケットが開催されていて    賑わっていた





フレッシュなオレンジジュースを飲みながら見学





スパイス屋        洒落てるなー





ハーブ入りの塩をゲット        


これまで  自炊の際    野菜を焼いても味付けなしで過ごしてきた


これで これからの食事が楽しみだ






賑わい続けるマーケットに後ろ髪を引かれながら


ゴッホ所縁の地  Arlesへ向かう




町に到着したのは17時ごろ


この日のうちに 有名な跳ね橋や 町を見て回る予定




町の中には  ローマ時代の遺跡が多数



この時間になると   お土産やはほとんど閉まってる




お腹が空いてきた


良さそうな店に突入



美味しいフレンチが食べたかったので


お店の人にここは美味しいフレンチの店か? とたずねてみる



『ウーン    美味しいけど  求めてるものではないかな…』

と一瞬困惑ぎみな表情を浮かべたあと  すぐに持ち直し

『でも    オススメの店があるよ』   と電話で予約をいれてくれて

その店まで   一緒に歩いて   案内してくれた

『食事が終わったらお茶しにおいでね』  と言い残し店へ戻っていった




何ていいヤツだ   と感心しながら  注文

足下には看板犬がピタリ




料理はどれも絶品    何をどうすればこんなに美味くなるのか…


前菜 ナスとパプリカとチーズ    これ 激ウマ


これも前菜    牛肉のサラダ


メイン   牛肉のタルタル      ポテトとの相性が抜群

  

白身魚のグリル   ガーリックの効いたパンと



夫婦でやってる店で      何十年も  パリで修行してたんだよ   との情報

アルルへ行くことがあれば是非      この店Le Gibolin 間違いないです





素敵な店を紹介してくれたお礼をしに お兄さんの店へ


外のテラスで寛いでいたお兄さん

僕らを見つけると嬉しそうに中に招き入れてくれて 紅茶をご馳走してくれた


『今日はどこでねるの?』  


『いつも車で寝てるんだ』


『それなら家に泊まっていきなよ  何日でもいていいよ』


…    え!?       家に?


『うん、家に』



嬉しすぎるオファー      即答でYes と答え  お世話になることに



彼の名前はAlex    この店のオーナーで大の日本ファン



彼との出会いが この町を忘れられない場所に変えた






続く …


















2013年5月30日木曜日

丘の上の





【5月20日】




牧歌的な   風景に   道草




ドライフラワー用の  花を  さがしてる




丘の上     物語にでてくるような     教会


風が  とても    ここちよい









そこにあるだけで    肩の力が   自然と   ぬけちゃう


そんな  不思議な    村    Bargemeに到着





思わず坂道ダッシュ


からの太もも上げ運動



そして   後ろ回し蹴り



なにしてても絵になる風景       






優しい雰囲気の    小さい 城の跡




明るい雰囲気の     小さい  城下町






細い路地を  くねくね迷い込んで


雰囲気のあるクレープ屋を発見





しかし    おなかが…………すいていない



でも    はいりたい


(見た感じ、普通の民家をつかってて独特の雰囲気)



はいる




ジェスチャーと  通じない英語と    覚えたてのフランス語の片言で


フランス語のメニューのなかから    2人でひとつの  クレープを注文



その様子を   みてる  隣の席の   老夫婦の眼差しと  笑顔が


あったかい




「話しかけたいね」   


「 でも   何て?」


「うーん………。」


「petit(小さい)  とか?」


                 失笑


「…。」「…。」


この繰り返しが  くやしい




もっと   言葉を覚えたいなあ


目の前の人と    話したいのに   言葉がでないって   すごくもどかしい


知りたいのに  知り合えない


もっとちゃんと  フランス語  勉強しよう




日本でイメージする具材が巻かれたクレープとは違い


オープンな感じ


フォークとナイフで食べる感じ




なんだろう   この村     好きだなー






次の村  Gassin


小高い丘の上にある  



景色抜群




ヨーロッパはどこもそうだけど      路地がいい


散歩しているだけで   ストーリーが始まりそう







一通り散歩して   今日の寝床をさがす



寝床は美しい村の一つ  に決定


Lourmarin


寝る前の散歩




店は全てクローズ状態


村の中にいくつもあるギャラリーを覗く




これもヨーロッパに共通してるけど


小さなギャラリーがそこかしこにある



自分の作品を展示販売してる所


何人かで共同で運営してる所


目利きして仕入れてきた作品を売ってるところ


形態は様々だけど     芸術がより短に



そして一般的に受け入れられているように感じる






























2013年5月26日日曜日

デッドエンド

【5月19日】





南フランスはコート・ダジュールに向けて 南下開始


イタリアへ入って進むルートを選択



雪の残るアルプス      見たこともない高山植物



どれも沖縄では見ることのできない景色


雪解け水が流れる山地を散歩




散歩中   結婚パレードに遭遇



クラクションを鳴らしまくりながら 新婚さんの車の後を続くパレード



僕らを見ると  皆手を降り ニコリ      こちらもそれに答えてニコリ








パレードが過ぎ去ったあと


車に戻ろうとした妻に悲劇が



ぬかるんだ草に足を滑らせ   雪解け水の川にドボン




お尻泥だらけ     そして大事にしていたチェキも一緒に水没  


電源がつかなくなってしまった



妻は大体の失敗は笑いとばすが     さすがに旅中のカメラがイカれるのはキツイ様子



『時間を頂戴』 と言って しばらく黙りこくっていた






とりあえず  着替えをすませ     南下再開




相変わらずの美しい雪景色





グネグネと曲がりくねる山道をひたすら進む     あー    疲れる



ん?      何あれ?




出ました        まさかの行き止まり…     



雪山    ナメてた…




気を取り直して


フランス側を山越えしながらの南下ルートに変更



途中でさっきコケて汚れた服をコインランドリーで洗濯




町を出るとまた山道


こっちのルートでも変わらず雪が残ってる



しかし綺麗だ  











ヒッチハイカーのおじさんを乗せたり



おじさんの住む町の   何やらインパクトのある山を眺めたりしながら






8時間ぐらいかけて   ようやくコート・ダジュール到着




雪山が嘘のような陽気



まずは通りすがりのモナコでF1気分




節約旅行の二人には  物価が高いと悪名だかいこの町は怖すぎる



そそくさと退散



お隣ニースへ




そして  長時間のドライブをねぎらって    この日はPizzeriaでお食事


ご当地グルメのニソワーズサラダとピザ





ボリューム満点        ウマし‼


海辺をフラッと散歩して  就寝




移動距離500キロ    疲れた~











2013年5月25日土曜日

スーパー  スーパー

  やっぱり楽しい  スーパーマーケット


さすがの種類 の     チーズたち    


 


負けてないわよ       甘いもの



大胆に  主張してます      海産物



どんな   味なの?    はじめましての    あなたたち



わすれちゃいけない     立ち話



ハムも   はんぱじゃありませぬ




パンの  切り方   こうよ  こう



レジ   カゴからベルトコンベアーにのせて   順番待ち




フランスの  テリーヌ   と   若そうなチーズで  オープンサンド

  



スーパーな日常