【6月2日】
フランスは今年 100年に一度 と言えるぐらいの 外れ年らしく
この時期の例年より10度ちかく平均気温が低いらしい
雨の量も 異常に多く 川のはんらんだけでなく
あちこちの畑に 水がたまっていたり
シラカバ林が水に浸かってたり
橋よりも上に水かさが増して通れなくなってたり
通りで毎日天気が悪いわけだ
今日も曇り空で 肌寒い
こんな日に朝は 決まって遅い
目が覚めても ダラダラと寝床でまどろむ
昼前にようやく行動開始
小さな城のある村 Larresingle で昼食
3分もあれば一周できそうな城壁内
クレープ屋を発見 ガレットを食べる
ハム チーズ 卵のガレット
トマトと2種類のチーズのガレット
サラダとパンは勝手についてきたもの 1人7.50ユーロ
店主はアジア好きで
店内にはタイなどから集めて来た絵や置物がたくさん
奥さんはタイの方 1人息子と三人で暮らしている
お会計の時 少し話をしていると
「そこにいる親子は 僕の友達なんだけど 実はこの辺のワイナリーの持ち主で
そこの白ワイン美味いよ 丁度帰るみたいだし 後について行ってみれば』
と嬉しい提案
クレープ屋の店主と別れ
はじめてのワイナリー見学へ
農場は なんと1650年から 一族で守ってきた農場で
ワイン以外にも アルマニャック という蒸留酒を作っている
この大きな樽は去年作ったもの
上に上って 少し舐めさせてくれた 喉が焼けるようにアツい
アルコール度数51%のツワモノです
そして ワインの試飲
この辺はガスコーニュという地方で 土壌は 白ワインに適しているそう
甘口のものが多く ワイン初心者の2人には飲みやすい
2本購入
その後 娘さんと 農場を散歩
シャルドネの畑
歴史を感じる祖母の家
農場の娘さんは21さいの学生さん
地元の憲兵団で 地域の防犯活動をしている
都会嫌いで 柔道と日本の漫画が好き
親父さんも気の良い人で たくさん試飲させてくれた
とてもよい農場でした
次にたどり着いたのは Fourcesの村
ここも連日の雨で水浸し
そんな中でも 大喜びなのは 子どもと 犬
ジェスチャーで 『あっち、こーーーーんな深いんだよ!』と興奮してる
後について行ってみる
ウェットスーツと海パンで 準備バッチリ
畑仕事が出来ない とか
お客さんがこない とか
おとなを困らせる悪天候も 子供には関係ない
小さな広場のある 小さな村
アンティークショップでフォークを6本購入 5ユーロ
Pujols le Haut っていう村の
夜景の綺麗な駐車場で就寝