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2013年6月14日金曜日

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【6月2日】





フランスは今年     100年に一度  と言えるぐらいの 外れ年らしく


この時期の例年より10度ちかく平均気温が低いらしい



雨の量も  異常に多く   川のはんらんだけでなく

あちこちの畑に 水がたまっていたり

シラカバ林が水に浸かってたり   

橋よりも上に水かさが増して通れなくなってたり


通りで毎日天気が悪いわけだ



今日も曇り空で  肌寒い


こんな日に朝は  決まって遅い        



目が覚めても  ダラダラと寝床でまどろむ



昼前にようやく行動開始



小さな城のある村 Larresingle   で昼食


3分もあれば一周できそうな城壁内






クレープ屋を発見     ガレットを食べる


ハム  チーズ   卵のガレット


トマトと2種類のチーズのガレット


サラダとパンは勝手についてきたもの   1人7.50ユーロ  



店主はアジア好きで   

 店内にはタイなどから集めて来た絵や置物がたくさん


奥さんはタイの方   1人息子と三人で暮らしている



お会計の時   少し話をしていると

「そこにいる親子は 僕の友達なんだけど  実はこの辺のワイナリーの持ち主で

   そこの白ワイン美味いよ   丁度帰るみたいだし   後について行ってみれば』


と嬉しい提案


クレープ屋の店主と別れ





はじめてのワイナリー見学へ


農場は  なんと1650年から  一族で守ってきた農場で

ワイン以外にも   アルマニャック という蒸留酒を作っている


この大きな樽は去年作ったもの

上に上って  少し舐めさせてくれた     喉が焼けるようにアツい

アルコール度数51%のツワモノです




そして   ワインの試飲

この辺はガスコーニュという地方で   土壌は  白ワインに適しているそう


甘口のものが多く      ワイン初心者の2人には飲みやすい

2本購入


その後    娘さんと 農場を散歩


    

シャルドネの畑


歴史を感じる祖母の家



農場の娘さんは21さいの学生さん

地元の憲兵団で 地域の防犯活動をしている


都会嫌いで 柔道と日本の漫画が好き


親父さんも気の良い人で   たくさん試飲させてくれた



とてもよい農場でした






次にたどり着いたのは Fourcesの村


ここも連日の雨で水浸し

そんな中でも     大喜びなのは   子どもと  犬


ジェスチャーで  『あっち、こーーーーんな深いんだよ!』と興奮してる


後について行ってみる


ウェットスーツと海パンで 準備バッチリ





畑仕事が出来ない      とか

お客さんがこない   とか


おとなを困らせる悪天候も      子供には関係ない



小さな広場のある   小さな村



アンティークショップでフォークを6本購入    5ユーロ





Pujols le Haut っていう村の

夜景の綺麗な駐車場で就寝













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