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2012年9月18日火曜日

ほらあな の 家

9月4日

Matera の sassi地区

ここは  異世界  があるところ

石灰石でできた  山の 斜面に  穴をほって家族で住んだ

ほらあな住居

ここは 追われた 僧侶がすみはじめたのがキッカケらしいけど
ストーリーのはじまりの情報は残念ながらそれ以上みあたらない

なかは ただの洞穴で  もちろん  窓なんかもなく
作られたものといえば玄関の戸くらいだそう

戸をあけると  すぐに   穴の部屋 
部屋と部屋の間に壁や扉はなく  穴が  つづいてる

その中で  灯りをつけて 家族みんなで  暮らしてたそう

当時は  乳児の生存率がひくかったんだけど
それでも  子どもは7人くらいが平均でいたらしい

食事は一日一食で 一品(豆類)

決して広くはないその家の中で  
家畜のロバや 貴重なタンパク源の鶏も一緒にいたらしい

下水システムもなかったから
想像すると 衛生的ではなかったとおもう

サッシは    南イタリアの貧しさの象徴的なものとされて

第二次世界大戦時には不衛生で不便な暮らしが嫌われ
廃墟と化していったのだそう

その評価を気にしたイタリア政府が
保存に乗り出し世界遺産へ登録
今は     洞窟住居の7割に人が住んでいる

サッシをつかったB&Bもあったしレストランもあった


地中だということで  夏は涼しく 冬はあたたかいらしい
たた 通年  湿気がこもっているので
人が住んでいない  廃墟に穴をのぞくと  こけやカビの匂いがした

今現在   住んでいる人は  上手に空調も調節して見る限り快適そう


ここは  他とは違う

ファンタジーでスピリチュアルで 不思議なところ



駐車場でフランチェスカとロベルトと出逢う
イタリア人が知ってるイタリアのオススメの場所をきいたり
一緒に  ベリーを 獲ってたべたり


2人は北イタリアから  バケーションで  南イタリアに旅行にきてたらしい

イタリアは北と南では 歴史も違うし  物価も  違うと教えてくれる

南イタリアでは  コーヒーを1ユーロ以下で飲めたりするけど
北では  のめないよと。

一足先に北イタリアに戻る2人と  週末のディナーうを約束して別れる


昼食
 生パスタ  リゾット  ガス入り水  テーブルチャージ
 19.0


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