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2013年6月11日火曜日

日本の人






【6月1日】






フランス南西部      バスク地方をブラブラ中




今日の目的は    この地方で1番大きな町


Bayonneで  バスク地方の料理を食べること





まずは恒例の 無料駐車場さがし


こういう中ぐらいの町では  無料の場所を探すのは結構難しいんだけど


今回は 中心街から ちょろっと離れた場所にすぐ見つかった



この時の2人の喜び方はなかなかのもの     Love 無料






Nive川が街の間を南北に流れる     そのまわりにはたくさんの飲食店




川沿いをブラブラしていると


スペイン側バスクの名物  ピンチョスを発見



ピンチョスとは   パンの上に具材をのせて  

つまようじで固定している   おつまみのようなもの



カウンターの上に色んな具材のものが並び


おじさん達がワイン片手に  立ち飲み中



愛想の悪いおっさん店員に   1人一種類づつ 注文して


ランチ前の腹ごしらえ



一つ1.5ユーロ        


色んな種類を並べて ホームパーティーとか楽しいかも





ランチを食べる店を探すため    ウロウロ






何度も同じ道を通って   同じ店先でメニューを吟味していると


とある店で食事中のおじさんが  


ココ  アジ  OK    ネダン  マーマー


と   ジェスチャーで教えてくれた



地元の人か聞いてみる             Oui!  と元気のよい返事




地元の人が言うなら間違いない     ココに決定





店は満席で  10分待つ    との事



僕ら以外に   日本人の4人組も待っていた




ふた組の夫婦で   一組はパリ在住


もう一組は  二年に一度の 長期ヨーロッパ旅行中



歳をとっても  こうやって人生を楽しんでいる人達をみると  力をもらえる




4人組が先に呼ばれ       すぐ後に店内の席に通された




相変わらずの満席        大にぎわい




妻が  マイペースなおじいさんの店員に心を奪われながら注文




まずは前菜      シャルキュトリー

この辺りの名物である生ハムやチョリソーの盛り合わせ


魚介のスープ        素材の味が良く出ていて シンプルな味付け



メインは2人とも同じもの     チキンのグリル バスクソース

この地方の名産である 赤ピーマンで作ったソース

これも  素朴でホッとする味

久しぶりの米が嬉しかった



デザート      チョコムース 

バスク地方はフランスチョコレート発祥の地  美味い


それから  キャラメルフラン    うつわがいい感じ   これも美味い!




2人合わせて37ユーロ      



おじさんは値段  まぁまぁって言ってたけど


この味 このボリュームでこの値段なら  大満足だよね


なんて話をしていると




さっきの4人組の1人がテーブルにきて


ニコニコしながら  ウンウン頷きながら


『美味しかった?』

『頑張ってね』

『お釣りはカフェ代にでも』 


と  お札のようなものをテーブルクロスのしたに   サッ



確認すると     なんと100ユーロ札が





マジか   …      ありがた過ぎる    …




写真を撮らせてくれとお願いするも


イイ    イイ      と席に戻って行ってしまった




カッコよすぎ





拒否されたけど     僕らは覚えておきたい



肩越しにパパラッチ





大事に使います!!!








この店があるのは


教会が見える   この町の名物ストリート Pont Neuf 通り




美味い見せあり    チョコレートの名店あり です!


是非!!










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