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2013年6月3日月曜日

ガウディさん







【5月23日】と【5月24日】







アルルからバルセロナまではだいたい400キロ




早めに着きたい      


そこで       高速道路という奥の手を利用




ずっと下道で進んできた僕ら         高速道路   快適すぎる


でも       高い…    60ユーロぐらい飛んで行ってしまった





バルセロナ滞在の目的は  


長年想い続けてきた サグラダファミリア 始め  ガウディ作品を堪能する事




サッサとホステルのチェックインを済ませ



地下鉄にのり  サグラダファミリアへ



地下鉄は 単発の乗車券が2ユーロで  10発券が9ユーロぐらい  だったと思う

その他 2日乗り放題とか  もっと乗り放題とか   あった気がする

もう ガウディの事で頭いっぱいで   細かい事  覚えてないです


サグラダファミリア駅に到着して


階段を登ると …










オォウ       でかい         とうとう来てしまった




ドキドキしながら入場者の列に並んで

ワクワクしながら入館






独創的で幻想的で  もう 何と言ったらいいのか






30代の頃から 70代の時路面電車にひかれて死ぬまで 


ここの建設に没頭し続けたガウディ


その後一世紀近くたってるのに まだ完成していない



人の一生では足りない作品なんて   



考えただけで鳥肌がたつ







地下に併設されてる博物館では       ガウディの思想や技術


完成予想図などが展示されてる





ガウディさんはやっぱり凄かった      







この日はもう一つ  ガウディの作品を見に行った


サグラダファミリアの北にある グエル公園    





この町を  自然と共存する 田園都市  にしたい


と言う想いから作り始めた公園




出資者の死とか いろいろあって  完成する事はなかったみたいだけど


それでも面積は結構広い



ジョガーや犬の散歩してる人  当然観光客もいっぱい




バルセロナの町が一望できる 気持ちのいい公園だった












【バルセロナ2日目】




ゆっくり起床


お昼頃出発して     カサ・ミラへ


ミラさんの家? だったかな    の為に建てられたガウディの作品



高級ブティックが並ぶ通りに  いきなり出現




ガウディさんは    死ぬ前に   

『自分の感情は  コントロールできるようになったけど    

     気むずかしさは克服できなかった』


と言い残したほど 難しい人間で

この作品ができあがるまでにも   一悶着も  ニ悶着も あったよう


この建物の 高さも  お役所さんが許した高さを  はるかに   超えてて   

当然怒るお役所さんと    押して引いて   

ガウディさんが謝礼金を払う払わないのところまでもめたけど

 結局  折れたのは、お役所さんだったらしい








曲線のフォルムが目を引く


入館料16.50  サグラダファミリア同様 長蛇の列



入ると   まず屋上まで上がって そこからおりてくる


屋上まではエレベーター     降りる時は階段


当時    エレベーター付きの建物が  画期的だったようで

中につけられてる  階段は 家政婦さんたちが使うための

補助的なものだったとか

(1階2階の階段は   ミラさん一家が専用でつかうための特別なもの)




面白い形のモニュメント     


自然界からインスピレーションを受けることが多かったガウディ

木の根や動物の骨  葉っぱ      形などを研究して

デザインや設計に使っていたそう


建物の中は  博物館のようになっていて

当時の生活が 見れるようになってる



外観ほどのインパクトはなかった




一番好きだったのは   中庭から空を見上げた時の感じ








バルセロナには  他にもたくさんのガウディ作品があるんだけど


高すぎる(と思う)入場料と   

カサ・ミラの室内のインパクトのなさにがっかりしたのとで

今回はもう他の作品をジックリ見る気にはなれず



少し広場を散歩したりして   観光終了








以前にも感じたことがあるけど


こういう大きな町(都会)では    ある程度のお金がないと

厳しいということ



今回の自分たちのような節約旅行には向いてない

改めてそう思った



また  ゆっくり じっくり 遊びにきたいな

















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