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2012年8月27日月曜日

世界はまだ




【8月14日】




毎回困るランドリー探し

でも   今回はスムーズに発見


地下にある  ランドリーカフェ

え ここ!? って所にある
 
奥にランドリースペース  



洗濯物を待つ間  こんな素敵なカフェスペースでのんびりできる



もちろん  カフェなので飲み物もオーダー可能

ネットも使えます

面白いシステム 

お客さんは  ほとんど旅人らしく
この日もにぎわっていた




それから 前日予約しておいた
スペアタイヤを積み込むためにルノーへ   タイヤ工賃込み 8000円



積み込み作業中  
作業員のおじさんに 
今日行く予定のアウシュビッツ収容所についてどう思っているのかたずねてみた

『あそこは 人間がいかに残虐になれるのか 知る為に行く価値のある場所
歴史を繰り返さないためにも いろんな人に見てほしい
でも  これまで2度行ったけど 俺はもう二度と行きたくない』

『ちなみに  収容所としてはアウシュビッツが有名だけど
実は あそこ以外にも収容所はたくさんあって 同じような事が行われていたんだ
そこの丘のすぐ裏手だって 収容所だったんだよ』

と 教えてくれた

実は収容所を訪れる事を迷っていた二人
その歴史をすでに知っているのに さらに 実際に虐殺現場をみに行く必要があるのか。と

 でも   このおじさんの言葉達で  迷いは無くなった

この国の人が 見てほしいと感じてるものを見ないわけにはいかない



アウシュビッツはKrakowから車で約1時間ぐらい
入場料金は無料  朝10時~15時までに入場すれば ガイドさんが付く




ぼくらは15時以降に到着したのでガイド無し

収容所が現役の頃   ここで何が行われていたのか
外の世界の人は知らなかった


連れてこられる人たちもまたしかり
なんの為に連れてこられて  何をされるのか知らずに
この門をくぐる

門を作ったのも収容されていた人たち
ここが ただの収容所でないことを知らせる為
最後の抵抗として 左から三番目の文字 【B】を
少し変形させて作っている


列車にのせられ 収容所に向かう旅路

まだ殺されるとは思っていない人たちに

収容所の管理者は
事実を悟られない為に  後から返すからと偽り
持ち物全てに名前を書かせ 提出させた

  持ち主の元に帰ることはない 没収された鞄 
 
 


到着した人の内 体の弱い人や労働に適していない女子供は

まず 体を清潔にする為  裸になってシャワーを浴びろと言われる

それにしたがい シャワー室だと思い込んでいる部屋へ自ら入室するが

実際はガス室   入り口をかたく閉ざされ    


ガスが注入されて始めて 自分たちが殺される為に連れてこられたのだと気づく

使用された毒ガスの缶 本来はネズミ捕りに使用されるもの


残された人々は  ろくに食べ物も与えられず 
毎日重労働を課せられる

収容されていた人によって書かれた絵
 
毎朝 労働の為 行進して門の外へ(上)
ほぼ毎日 労働中に亡くなった収容者を担いで帰った(下)
 
音楽隊は 行進のリズムを一定に保ち 人数の把握をするためのもの
 


暴力によって殺された人
見せしめの為に吊るされた人
科学者のモルモットになって死んだ人
耐えられず 電流の流れる 電線に身を投げた人
射殺・餓死・過労死・窒息死

理不尽な死がここには充満していた

こういった懲罰が毎日行われていた



ユダヤ人だから という理由だけで殺される
あまりにもリアリティーの無い話  でも 現実におこったこと


とにかく  徹底していた収容所のシステム

脱走者が出れば  その家族が捕まり 逃げた本人が見つかるまで
見せしめの為 首からプラカードを下げさせられ 収容所での生活を強いられる




毎日囚人の数がカウントされ  数が合わないとなれば
原因がわかるまで どんな悪天候でも 全員を外に何時間でも立たせた



もっとも恐れていたことは 収容所で何が行われているのか外に情報が漏れること

脱走を目論む人には 死刑というもっとも思い刑が科せられた





そんな中にあっても   一部の人は抵抗組織として
収容所内でどうにか情報を外に出そうと戦った人たちもいたらしい

抵抗組織の面々  
世界にここの恐ろしさを明らかにした勇気ある人たち



ナチスの殺戮は有名な話だけど
ここでは  その方法等  負の歴史が生々しく展示されている


没収されたものを見るだけでも 
どれだけ多くの人がここで殺されたかが分かる

キツ過ぎて写真はとれなかったけど この収容所が解放されたとき 
7トンの量の人の髪の毛がみつかった
(髪の毛は 毛布やソファーを作る為の素材として使用され 
ヨーロッパか各国に売りに出された)


極めつけは 収容所が崩壊する寸前
収容者達を ドイツへ移す為に行われた【死の行進】
すでにボロボロの状態の収容者達
長距離の歩行に耐えられなくて ここでも多くの人が亡くなった





昔の話  とは言っても  すでに文明は発達していた時代の出来事

どうしたら  人はこんなにも残虐になれるのか



いまでも  戦争とかテロとか 理不尽な死はなくなっていない

 
 




 

2012年8月26日日曜日

The Heart of Poland





【8月13日】




現在地  Krakow(クラクフ)

物価安の東側を抜ける前に

ドイツで失ったスペアタイヤの補充と 壊れたシガーソケットの修理のため

きょうはまずルノーへ




運良く英語が喋れるスタッフがいて

明日タイヤの乗せ替えってことでスムーズに手続き完了

気のいいおっちゃんで  シガーソケットは無料で直してくれた



一旦クラクフを抜けて近くにあるWieliczka(ヴィエリチカ)塩採掘場へ


世界遺産登録されていて   岩塩の採掘場を見学することができる    んだけど

ガイド付きでないと入れなくて   英語のガイドだと金額がバカ高い


ポーランド語だと少し安くなるんだけど  この長蛇の列







さっさとKrakowに戻ることにした

Krakowの町並みは噂通りとても綺麗

広場  広くて華やか  
教会の塔の上からは時間を知らせるトランペットの音色

馬車に乗って観光中な人たち

お土産屋通り  気だるそうにしている売り子が目立つ 


ヨーロッパでは自分の絵を売る人がいっぱいいる



広場ではたくさんのパフォーマー

操り人形
 




マックの雰囲気も そこらへんの店とは一味も二味も違う




一旦車で休憩後 夜の町散歩へ

 
 
 
 
 



帰りに ポテトパンケーキを食べて






町外れの砂利道パーキングで就寝

急降下





【8月12日】





リトアニア Trakai➡ポーランド Krakow


ひたすら南へ 750キロ  






ワープ(長距離移動)の日


2012年8月7日火曜日

小話








【7月27日】








 気温  35℃をこえる猛暑日    暑くて何もしたくなくなる




田舎の景色のなかに 必ずいた  動物たち

ポーランドに入って その姿が極端にへって さびしい



代わりに  コウノトリの姿が  たくさん  目に付くようになる

歩いてるとり    ランチタイムのとり    巣 つくってるとり
       
 デカイ




スーパーでの買い出しのお話


   気をつけてても

  一回の買い物に 一商品くらい 

陳列されてるとこに書いてあった    値段じゃないものが はいってたりして

あとから   「アレ、あんな高かったの!?」って  悔しいおもいをする




売ってるもののお話


ひまわりの枯れたヤツが ドカン! とまるまま売られていて(結構デカイ)

それを買って 種を食べる人を見かける    異様な光景



夜       今夜の寝ぐらは   いろんな国からの トラックの運ちゃんたちに囲まれて

道路脇の  インターチェンジ  みたいなところ

って いっても  施設らしい施設は  広い敷地の 真ん中にある  

軽食がたべれる  地元の カフェバー  みたいなところだけ




あとは  だだっ広い  土の土地

だけど  wifi  がつかえたりするから  あなどれない

暗くなった頃に  チョット衝撃的な出来事が

そこの主  みたいな  おじさんが やってきて

ジェスチャーで「ここでねるのか?ここでねるなら10zlotyだよ」と

宿泊料金を請求

初めて 車中泊で 宿泊料金をはらいました




場所は   リトアニアへ向かう道 ポーランド側の  国境近くの インターチェンジ(らしきもの)

行くことがあれば  ちょっぴり  役に立つ情報かも? ってお話

















画伯






【7月25日】





朝おきて

 近くの 湖畔で スケッチ

 

風景を描いたり お互いの絵を描いたり   画家気分




場所はPaslek(パスウィンク)

その時の絵 犯罪者みたいな この絵に ヒーヒー笑った

宇宙服を着たゆきな だそうです
 


(うまく かいてねって いったのに いつも ちっとも 似てないの…うた♫南こうせつ)


この町  まだまだよさそうな所がありそう







教会に差し込む光が綺麗だったので

ポーランドでの ドレス撮影は ここ に決定


それでは  しばしお付き合いください














Paslekを後にして   よりふかく東へ入り込むべく

次の国  Luthuania(リトアニア)を目指します






途中  ロードサイドの廃墟がある駐車場で食事

カリーワースト・ブロッコリー・オニオンリング 結構豪華


そして  ここ最近2人がはまってるおやつがこれ



ドイツのマリーとダニエルに教えてもらった ヘルシーーーなおやつ


美味いんです  これが   とまりません




さて



国から国へと旅ができる貴重な旅だから、その国その国で、歴史や経済状態、人の気質や感じてること、考えてること。音楽、建物をすこしずつでも知りたいと思う。

できる限りの範囲で、相手の国と丁寧にむかいあえるようにしていけたらいい。


ポーランド。  物価は安いし 人もいい  とても良い国

でも  たのしいたのしいだけだは、だめだな。 と。

重すぎて  とてもとても行けないと思ったアウシュビッツ収容所。

夫婦で話し合って旅の後半に いれることにした

人間のした、おぞましいことを見にいく

それが この国の 歴史の一部



ポーランド人の中でも

行ったほうがいいとすすめるひとと

自分自身もこわくていけない

という人に 分かれると 街で出逢った女の子が 教えてくれた





バルト三国から帰ってきたら   この国の負の歴史に 向き合うと誓った


さー 裸になろう!!







【7月24日】




場所はポーランド。

ロシアのカリーニングラード州に続く

Krynica Morskaっていう半島の国境ちかく。



 島の端っこってどーなってんのかなあ? 先端好きの陽のつぶやきで決まった半島探索! 

島のほぼ真ん中を道がいっぽんとおっていて、

ポーランドナンバーのせっかちさん達がビュンビュン通る。
 (ポーランドは制限速度オカマイナシに前の車を追い越していく車が極端におおい。
けど、街の近くのスピードメーカーのカメラの前を通る時だけは、
ウソみたいに急にゆっくりゆっくりはしるから可笑しい) 


バケーションの時期もかさなり

浮かれた感じの人たちが、浮かれた感じの小綺麗な売店をのぞいてたり、

コテージらしき家の庭で家族がビーチにいく準備をしてたりする。



《 海あるんだねー      ここ、避暑地っぽいねー。いってみよっか!》


雑木林の    なっがーい  くねくねみちを    歩いて  歩いて  歩いて。 まだ歩く。






 《暑いねー。水着持ってくれば良かったなー。オーー!砂浜がみえるー!》



 砂浜に続く、ちっちゃな丘をのぼる

                    


わあ〜白い砂は…………ま…………… ……………‼‼‼

こっ‼‼‼これは…………!?







 おしりおしりおしり!!おっぱいおっぱいおっぱい?! 


 みなさんビーチでなにもかも丸出しです‼  

たまたまいったビーチで、みんなすっぽんぽんなんです。

 

すっぽんぽんな皆の中を服を着てあるく私たち。  

どこを見たらいいのかわからず
(前を歩く人も丸出し、寝っ転がってる人も丸出し)目が泳ぐ。

………わかってますぬぎます、ぬぎますからああ。

 たくさんの人の中で下着をはずす あの瞬間。

 何かを手放して、何かを得た瞬間でした。






 でも…………………………… なんだか………… きもちいいいーーー 笑

 物とか若さとか、着飾るとかなーんも関係なくって、

その人間の中身だけが大切で、
こんなにシンプルでこんなに気持ちの良いものかと、ビックリした


恥ずかしいとか違和感とか全然なくて

逆にうまれたままの姿で、泳いだり、飲んだり、日のしたで寝っころがったり、フリスビーしたり。



紫外線がお肌にわるいーとか、人種がちがうーとか、言葉がわからーんとか。

 いろんなことが意味のないちっぽけなことなんだーって思えた。

 私たちの後にきた、旅人らしきメンズも、


然こちらの世界にやってきたようで

まわりをキョロキョロ うろたえる


彼の気持ちが手に取るようにわかって 可笑しかった (後に彼も すっぽんぽんに。)


水浴びのあと、森の中で 裸になってペットボトルに貯めてた真水でシャワーを浴びた


何かを越えたという爽快感と、森林浴シャワーの気持ち良さを知る。

清々しい気持ちの帰り道、21歳のかわいいヒッチハイカーをひろう




このへんのヌーディストビーチは有名なのかとたずねると

「ポーランドにヌーディストビーチはないよ」とびっくりな返事。


「たったいま 体験してきたんだよ」というと今度は青年らがびっくり。


「アンベリーバボー!」って笑ってた。




正直  この日は海でのデキゴトが衝撃的で

そのほかの事はあまり覚えておりません


Paslekってトコで寝たっていうのは覚えてる

音楽が溢れる町








【7月23日】





久しぶりの宿で  スッキリ目覚めた


朝風呂   うーん  幸せ




名残惜しくも 宿を後にして

Poznanの町の若者達に勧められた Gdanskへ



今日は  少しだけ  僕らがどんな旅をしているか

体感してもらえるように   動画を中心にお届けします


まずは  ドライブ風景





そして 華やかな港町 Gdansk到着



平日だというのに 大賑わい

路上ミュージシャンも 200メートルごとに演奏している






こんな 見た目とテクニックのギャップが激しい人も



食べ歩きしながら  散歩

羊のチーズの塊を焼いて クランベリーのソースをかけたもの
塩気と甘みと酸味のバランスがよくて 美味しかった


とにかく長い ピザみたいなやつ

えーと ネプチューン像だったかな (間違ってたらごめんなさい)



昔の貴族の家を見学



表から見ると  そんなに広く見えないけど  奥にながーく続いていた

一応有名な観光スポットらしいけど  うーん

そこまで高揚するものはなかった





とにかく 活気がある


観光で栄えている町なのだろう


レストランの客引きもそこら中にいて  割引券なんかをくれたりする



そろそろ夕ご飯

はっきりいって メイン通り沿いのお店は どれも同じに見える


ちょっと脇に入った所で探そうって事に



一軒  とってもよさそうな店を発見   お客さんも気品のある人ばかり

ただ  当然値段も少しはる   入り口でメニューを睨みながら

考えた結果   なくなくスルー 


やっぱり  高いのはちょっと  ね


でも   今回はこの判断が正しかった

もっとリーズナブルな料金で  感じのいい店を発見できたから




美味しい料理を堪能して  幸せな気分で夜の町を散歩




音楽は 夜遅くまで続いていた